相談事例

子育て世帯のモデルケース

このページでは、子育て世帯でよくあるご相談内容をもとに作成した架空のモデルケースを紹介しています。特定の相談者の情報ではありません。

住宅購入を検討する4人家族が、戸建て・マンション・賃貸継続を比較したケース

住宅価格や返済額だけでは、子育て世帯の住まい方は判断しにくいものです。この事例では、住宅費・教育費・現金残高・老後資金への影響を同じ時間軸で確認しました。

【相談前の悩み・確認したかったこと】

  • 子どもが大きくなる前に住宅を購入すべきか分からない
  • 戸建て・マンション・賃貸、どれが現実的か心配
  • 住宅購入後も教育費の準備やNISA積立を継続できるか不安
  • 購入後に現金が減りすぎないか、老後資金は大丈夫か

シミュレーションの前提

  • 国・自治体の制度や税制は、相談時点で確認できる最新の公的情報をもとに反映します。
  • 将来の物価上昇率や運用利回りなど、あらかじめ確定できない項目は、根拠となる統計や公的資料などを確認したうえで前提値を設定します。
  • シミュレーションは将来を保証するものではなく、前提条件を置いて「わが家の場合」を確認するためのものです。
シミュレーションの前提

事前ヒアリングでわが家の条件を整理

シミュレーションの前に、家族・収入・家計・資産・住まいなど、家計に必要な情報を事前ヒアリングシートで確認します。

保育園・幼稚園・学童や勤務先制度、年間の特別支出など見落としやすい項目に加えて、「何を大切にしたいか」といったご家庭の価値観も伺います。

事前ヒアリングシート

比較した3つの住まい方

戸建て購入

一定時期に戸建てを購入し、住み続ける案。住宅ローン・固定資産税・修繕費と教育費の重なりを確認します。

マンション購入

マンションを購入する案。管理費・修繕積立金が長期的に家計へ与える影響も確認します。

賃貸継続

子どもの成長に合わせて住み替えながら賃貸を続ける案。老後の住居費も含めて確認します。

支出が重なる時期を確認する

住宅費・教育費・働き方の変化が、どの時期に重なるかを見ます。

住宅費・教育費・働き方の変化が、どの時期に重なるかを見ます。

教育費・住宅費・働き方など、家計に影響するイベントを同じ時間軸で整理します。

支出が重なる時期

教育費・住宅費・働き方など、家計に影響するイベントを同じ時間軸で整理します。

現金残高が薄くなりすぎないか

住宅購入後や教育費が増える時期に、手元の現金を残せているかを確認します。

住宅購入後や教育費が増える時期に、手元の現金を残せているかを確認します。

現金残高と必要現金ラインを比較し、手元資金が薄くなる時期を確認します。

現金残高の見通し

現金残高と必要現金ラインを比較し、手元資金が薄くなる時期を確認します。

年間収支の赤字の意味を見る

赤字がある年の有無だけでなく、現金残高への影響を合わせて確認します。

赤字がある年の有無だけでなく、現金残高への影響を合わせて確認します。

赤字だけで判断せず、現金残高や必要現金ラインと合わせて見ることが大切です。

年間収支の見通し

赤字だけで判断せず、現金残高や必要現金ラインと合わせて見ることが大切です。

現金と運用資産を分けて見る

NISAなどの運用資産を含めた金融資産全体の見通しを確認します。

NISAなどの運用資産を含めた金融資産全体の見通しを確認します。

現金と運用資産を分けて確認し、使うお金と育てるお金のバランスを整理します。

現金と運用資産の見通し

現金と運用資産を分けて確認し、使うお金と育てるお金のバランスを整理します。

年次表で詳細を確認する

グラフで全体像を確認したあと、標準案と比較案それぞれについて、年ごとの収入・支出・資産残高などを年次表で確認します。

「どの年に、何が原因で家計が変わるのか」まで確認します。

年次表の公開用ぼかし画像

数字を見ながら、不安や焦りを整理

シミュレーションを見ながら、「何が不安なのか」「何を優先したいのか」を一緒に整理します。

住宅を急いで決める必要があるのか、現金をもう少し残したいのか、教育費を優先したいのか。数字とご家庭の考え方を照らし合わせながら、判断しやすい状態を作ります。

不安や焦りと優先事項の整理

条件が変わった場合も確認する

将来は、シミュレーションどおりになるとは限りません。

物価上昇率が想定より高くなった場合や、変動金利の住宅ローンで金利が想定以上に上昇した場合など、条件を変えて家計への影響を確認します。

条件が変わっても、現金や資産にどの程度の余力が残るかを確認します。

条件が変わった場合の確認

※ここでの「もしもの確認」は、保険の詳細な保障額算定を行う工程ではありません。保険については、保険料や保障内容の考え方・過不足感を家計全体の中で整理します。

個別面談では、ご家庭の数字をもとにライフプラン表を作成し、抱えているお悩みに中立的な立場で向き合います。